サンダル論

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沖縄へ行った時に必ず買って帰ろう、と心に決めていたのがコレ。
島ぞうりです。

コレ最強

沖縄では(多分)何処でも売っている、いわゆる定番草履なんですが
なかなか関東近辺では手に入らない逸品です。

手を使わないで(躰を屈める必要なし)履ける、しかも安価。
(メイクマンで399円)
これこそ日本最強の履き物です。

何故島ぞうりか?
それは海に行く時にこれほど便利な履き物はないのです。
普通のビーチサンダルだと、足の裏が当る面が平ら過ぎるので
濡れた足だと非常にすべりやすく、危険なのです。
そもそも、海に行く=濡れるんだからすべりやすいのはとても困る、
そこで島ぞうりです。

すべりにくさでサンダルを評価するなら、
実際はビーチサンダルよりも島ぞうりよりも
「便所サンダル」が最強です。
元々水場で利用することを前堤に設計された便所サンダルですから、
その性能は折り紙付き。
足裏が濡れていようと足元が濡れていようと常に
抜群のグリップ性能を発揮してくれるため、
揺れるボート上では非常に心強いです。
そのため離島なんかのダイビングショップに行くと、
愛用しているガイドさんも多いです。

しかし便所サンダルはあまりにファッション性が無さ過ぎ。。
そこで多少性能が劣ることに目をつぶって、島ぞうりです。

それともうひとつ、便所サンダルは底がとっても硬いので
車の運転がしずらいというのもあります。
ドライビングシューズなんかを手にすると分りますが
靴底は多少柔軟性があった方が長時間の運転には向いています。
なので東京から伊豆あたりに車でダイビングに行こう、
と言う場合、道中はどうせ車なのでファッション性に難のある
便所サンダルでも不可ではないのですが、
機能的に考えて島ぞうりなのです。

一方、島ぞうりの最大の問題は関東では売っていないこと。。
これだけすばらしい履き物なのになぁ。
どこか、東京でも取り扱ってくれないかなー。500円くらいで。