Shinagawa.agile Sprint 1 #SwA
Shinagawa.agile の帰り道。品川始まったな、マジで。品川ヤバイ。 #SwA
— SATO Yozo (@yoozoosato) April 16, 2012
川口さんに誘ってもらい、品川界隈で働く人達で集まって Mike Cohn の Succeeding with Agile を読みましょう、という会に参加してきました。その名も Shinagawa.agile 。
ちなみに品川界隈とは、JR品川駅を中心とした半径30km以内を指すようです。
地図で表すと↓こんな感じ。
参加者はSIer、メーカー、WEB系 (EC)、ISP、ゲーム会社 と多種多様。他の会社がどうやってアジャイル開発に取り組んでいるか、という以前に「うちの業界では・・」という観点からの意見が聞けて、とても勉強になりました。
第1回目だったので自己紹介とかして、読書会の進めかたを相談したりしつつ、伊藤さんが事前にまとめてくれた Chapter 1 のメモをベースに、要所要所で議論だったり他の人への質問をする感じで2時間ほど agile な開発について話し合いました。
以下は個人的なメモ(気になった点)
- 大規模な開発が失敗する理由は、たいていが「モデリングができていない」ことに起因する
- スクラムのロールを実際に体験させるため、スクラムマスターがたまに交替する、なんてことをやっている
(持ち回りでスクラムマスター。正直、その発想はなかった) - その機能が必要なのか不要なのか判断する時、
- 複数の人に「なんでそれ必要なの」って聞く。全員が必要な理由を明確に回答できれば、それは必要。
- 必要だ、って言っている人に必要な理由を聞く。しばらく時間をおいてから、再度「なんでそれ必要なの」って尋ねる。それでも同じく必要な理由が回答されるなら、それは必要
- バックログから不必要になった項目を削除する場合、何故その項目を消したのかを履歴として残しておくこと。同じ項目が「やっぱり必要じゃね?」と再び議論になった時に、不必要と判断した理由が残っている方が話し合いがスムーズ
だいたいこんな感じ。
会場をご提供いただきました、ソニーモバイルコミュニケーションズ様、どうもありがとうございました。
興味深いお話を聞かせてもらえた参加者の皆様にも感謝しています。次回以降もよろしくお願いします。
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