CDを貸したり借りたり

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ってことを最近しなくなった。と思いませんか?
昔は友達にCD借りて、MDとかテープにダビングしたり、って当たり前だったのに。何故か最近はCDの貸し借りが全くと言っていいほど無いような気がしてます。と、先日同僚にCDを貸して思いました。

「うーん、なんでだろう?」
と思って自分なりに理由を考えてみると、

(1) そもそも音楽を聞く時間が無い → 間違いではないな。認めたくないけど。
(2) 可処分所得が増えたので、CDは買ってしまう。だから借りない。 → これも確かにある。だってたかが数千円じゃん。
(3) ダウンロードすりゃいいじゃん、ってのが流行ってきた。

とまぁ、そんな要因がパッと思い当たる訳です。


特に(3)の理由はデカイと思うんですよ。その証拠にDVDの貸し借りは会社の同僚含めてよくやってますから。いくら日本がブロードバンド大国とは言え、1時間以上の動画をまるごと一本落とせるだけの回線(光ファイバー)はまだまだメジャーではないですからね。データそのものはデジタルでも、メディアごと借りて来たほうが手っ取り早いし。

これだけダウンロード販売が普及したのは、やっぱりiTMS(クリックでiTunes起動)の成果なんでしょうか。みんなiPodで音楽聴いているし。実際使ってみるとiPod + iTunesってもの凄い便利。

とかいいつつ、自分は未だにiTunes Music Storeでダウンロード購入するよりはCDを買いたい派だったりします。

なんかね、手元にモノが無いと金を使った気がしなくて嫌なのですよ。
デジタル販売の方が、かさばるCDが残らなくて良いという意見もありますが、自分はその逆ですねぇ。


たとえばBon Joviが好きなので、新しいアルバム「Have a Nice Day」をiTMSで買うiconと1,500円。

iTMS BonJovi


一方、例えばamazon.co.jpで同じCDを買うと

Have a Nice Day [from US] [Import]が1,659円。
Have a Nice Day(初回限定盤DVD付)だと3,300円。

DVD付きの方は置いておくとして、パッケージ等を含めたCDの値段と音のデジタルデータだけの価格差は159円。


自分としては絶対にディスクそのものが無いと納得できないんですが、皆さんはどうでしょうか?