ポリス インサイド・アウト【その2】

早速見て来ました。

実は作品についての詳細は公式サイトに載っている情報くらいしか知らなかったんですけど、いや〜十分に楽しめました。

悪く言っちゃうと「単にバンドの全てを8mmで撮っただけ」の映画です。8mmだから映像も綺麗じゃぁないし、映画の為に被せている音楽を除くと生音はそんなに良いわけじゃない。
とは言え2007年だったら携帯電話にカメラが付いてて、デジカメでもデジタルビデオでも安く手に入るけど、撮影してたのは1970年代だからねぇ。んでもってその8mmカメラでバンドのありとあらゆるシーンを常に、休むことなくずっと継続して撮り続けたこと。それがこの映画の最大の価値だと思った。

最初の頃は小さな車にメンバー3人とクルーが乗って全米ツアー。
「メンバーが3人でよかった」とジョークが出るくらい狭い車で、彼ら英国人に言わせると「驚異的に広い」アメリカで小さなモーテルを転々と・・。
それがバンドが有名になって成功するにつれて、移動のバスも豪華になって宿泊先も立派なホテルに泊るようになり、映画の最後の方ではついに移動が飛行機になる。

それだけ成功を収めてビッグになっていく過程で、(原題の)"everyone stares" という状況でメンバーが感じていた苦悩がStewartのナレーションにも滲み出ていたのが印象的。

有名になるっていうのはこういうことなんだなぁ、と。


この映画のother-side的なストーリーとして、この本もオススメです。
スティング--孤独のメッセージ
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これでAndy視点のストーリーが揃えば完璧、かな(笑)。

余談ですが。
多分、ですけど、the policeを全く知らない人が見ても、あまり面白くはないかと。
every breah you takeを知っているとかレベルじゃぁなくて、少なくともスタジオ盤5枚全部聴いてるくらいの方が楽しめると思います。