DIY before DRY
何も分かって無いド素人にいきなり
「ねぇねぇ。同じことを繰り返しやるのって、非効率だと思わない?」
と言っても、その非効率性を認識させるのは難しい。特にその相手がバカで知性が低くて記憶力の悪いトサカ頭なくせに体力だけは自信あるからパワーでなんとか無理やり押し通しちゃうような体育会系のヤツだと。
なので、先に
「Do It Yourself!」
と言い放って、1から10まで全部やらせる。
人によって違うと思うけど、できる奴でも最低30回くらい「全部自分でやってみろ」と。
できない奴はそれこそ100回でも200回でも、もう嫌だ、泣きそうですという直前まで「助けてやらん。全部自分でやれよ」。
とにかくドSに徹する。
「やれ」と言ったら最後、全力で放置する。
そろそろいいかなぁ、というころに今までを全否定するかのようにしれーっと
「でね、こうすれば楽できるよ」
と言ってDRYする方法(例えばプログラムで自動化するとか、エクセルならマクロとか)を教えてあげると、どんなにバカで知性が低くてIQが足りない奴でも、次から教えることはある程度DRYを最初から意識してくれる。
count = 100; # depends on target.
count.times{ command("Do It Yourself"); }
command("Do not Repeat-Yourself");
は通る。
がしかし、いきなり
command("Do not Repeat-Yourself");
はやっぱり難しい。
まぁ、もっとも難しいのは相手のcountを見抜く能力なんだろうけど。
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