親指には5倍仕事をさせろ!

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入力デバイスをちゃんと選んで、効率よい仕事をしましょう、というお話。

突き詰めて行くとこういう奇天烈なキーボードを使うハメになりますw

Kinesis製のContoured Keyboards。

・キーボード (key board) というよりも、キーが付いたお椀 (bowl)のような形状
・左右の指がボウルの中を移動するので、ストローク時の移動ロスが少なくてすむ

・親指でCtrl、Alt、Backspace、Delete、Home、Esc、PageUp、PageDown、Enter、Spaceの10種類が打鍵できる
 SpaceとAltしか打てない普通のキーボードに比べて、親指が5倍仕事をできる
 逆に言うと普通のキーボードを打つ場合は親指が仕事をだいぶサボることになる

Emacs使っているとCtrlキーを酷使するので、両手親指で押せるのは非常にありがたいです。

・Functionキーはホームポジションからかなり離れているので、Windows IMEでF8、F9、F10を押しまくる人には不向き
 そんなもんは使ってないので関係ないですけど

ファンクションキーのボタンは、昔のファミコンを彷彿させる四角形のゴムボタン。
左端がEscキーなんですが、銀河の彼方くらい遠くて押せたもんじゃないので左手親指のEndキーと入れ替えてあります。キースワップもハードウェア上でできちゃうので。

・こんな形状なので、慣れるまでは非常に大変です
 でも一旦慣れてしまえばとても快適。ただし高速打鍵が可能かというとそうとも限らない。

使えるアプリケーションも限られるので覚悟が必要。PhotoshopとかFlashとか使うのはハッキリ言ってしんどい。


僕は持ってないですけど、別売りでフットスイッチもあります。
http://www.kinesis-ergo.com/foot.htm

それでは快適な入力ライフを!