赤サフを使ってホームベーカリーでピザ生地を作ってみた
我が家のホームベーカリーには、材料を入れてボタンを押すだけで食パンが出来上がる他にも色々な機能が付いている。ちゃんと説明書を読んで見ると、
- パン生地を作る → 成形してオーブンで焼くってのもできる
- ピザ生地も同じ要領で、生地を作る → オーブンで焼くってのができる
- なんならジャムまで作れるようだ
なかなか芸達者ですw。
ピザなら作れそうな気がする
パン生地をホームベーカリーに作ってもらい、食パン以外の好きな形にしてオーブンで焼く、というのも楽しそう。でも、かかる手間がとても増えそうな気がして尻込みしてしまう。ロールパンを作るとしてロールパンのカタチに整えるにはどうすればいいかわからないし、できる気が全然しない。
そうするとピザならどうだろう? 生地を薄く伸ばして平たくすればとりあえずはピザとして成立するはずである。イタリア人激怒するかもしれないけど。
ということで、実際にホームベーカリーでピザ生地を作って焼いてみました。
説明書に書いてある通りに生地を作る
初めての試みなので失敗しないよう、材料はホームベーカリーの取扱説明書に書いてあった配合で。そのままの分量で作成すると、5人分くらい作れちゃいそうだったので分量を半分に減らし、スキムミルクは家に無かったので端折りました。
- 強力粉 140 g
- 水 90 mL
- バター 8g
- イースト(赤サフ) 2 g くらい
- 塩 小さじ半分
- 砂糖 大さじ半分
計量した材料をホームベーカリーに入れる所まではパンを焼く時と一緒。開始ボタンを押すところで、ホームベーカリーのメニューから「ピザ生地」を選択、ってのがいつもと違うところ。
割とあっさり、40分くらいでピーピーと終了のお知らせが鳴り、ピザ生地ができあがりました。説明書によると、終了ブザーが鳴った後もそのまま放置しておくと発酵が進んでしまうので、即取り出す必要があるようです。
生地が出来た後の行程はホームベーカリーの説明書には書いてない
そっから先の行程は説明書に書いてないので、こちらのサイトを参考にしました。
アレンジ自在のピザ生地作り。ホームベーカリーを使った人気レシピも♪ - macaroni
出来上がった生地をざっくり半分に分けて、2枚のピザ生地として麺棒で伸ばします。オーブンの天板にクックングシートを敷いて、伸ばした生地をシートの上に乗せる。打ち粉を振ったら手が粉だらけになったので、生地を伸ばしている写真はありませんw
生地をキレイに丸くするの、難しいですね。初めてだったので、ものすごくいびつな形になってしまいました・・・。練習してコツを掴まないとダメだな、これは。とはいえ真円形状にすると天板に無駄なスペースができるから、いびつな縦長になってしまったのは結果的に良かったのかもしれないです(ポジティブシンキング)。
ピザソースを塗り、冷蔵庫にあった野菜などを適当に乗せる。今回は冷蔵庫に入ってた野菜とかハムを適当に使いました。
- 玉ねぎ
- ピーマン
- オリーブの実
- 生ハム
- バジル(これは冷蔵庫には無かったので、スーパーで買ってきた)
生地に乗せた具の上からとろけるチーズをかけ、予熱しておいたオーブンで10〜15分くらい焼く。
初めて生地から作成したピザが焼けた
じゃ~ん、焼けた!!
見た目はちゃんとピザ。いい感じです。自宅でピザを焼く日が来るとは想像すらしていなかったので、家には当然 ピザカッター なども無く。しかたないので包丁で4つにカット。ピザはカットされているものがバイクで玄関先に届くものだと思っていたのでw 買ってきたバジルが余って勿体なかったので、生のまま適当に切って上からちらしてみました。
初めてピザ生地から自作して焼いたピザとしては、美味しくできたんじゃないかと思います。見た目は・・・大幅に改善の余地がありますが・・・。
ホームベーカリーを使うことで、粉を捏ねる行程を機械任せにできるのは素晴らしいと思いました。生地を作っている間に具材の準備ができますし、伸ばして具材を乗せて、ということをやっている間にオーブンの予熱もできるのでタイムロスが少ない。もっと時間と手間が掛かると勝手に思い込んでいたんですが、自宅で作る料理としては「簡単・楽ちん」な部類に入るのかもしれない。
ピザは具材を変えるだけで簡単に色々なバリエーションが作れるので、またやってみよう。
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