RealityCapture | モデルを作成するまでのメモ
ほぼ仕事の内容。昨年末くらいから色々と試しているフォトグラメトリ。一旦メモ書きとしてここにばーっと書いておいて、後で時間ができたら整理するかもしれない。
Photogrammetry ソフトウェア
今までに試してみたもの
- Meshroom
- Windows 版、無料で使えるフォトグラメトリツール、ってことで試用
- マシンスペックがしょぼいからなのか、時間がかかった。イラッとする
- PhotoCatch
- M1 Mac & Mac OS 12 以降が必要、だったはず。 M1 ではなくてもよかったかも?
- お手軽簡単、速い。それなりのクオリティで出てくるのが良い
商用のソフトも試してみるかぁ
- Reality Capture を試してみる (← イマココ
使い方メモ
このメモ書きを作成している環境は以下の通り。
- Windows 10 Pro 10.0.19044
- Intel Core i7-6700 3.4GHz
- 16GB Memory
- NVIDIA GeForce GTX 1060 3GB
- RealityCapture 1.2 for Windows
写真から3Dモデルを作成する方法
- 起動して「WORKFLOW」タブの「1. Add Imagery」の Inputs か Folder から写真/フォルダを選択して写真を追加する
- 写真を取り込んだ後に地表面が正しくなっていればそのまま次のステップへ。なっていないときは「TOOLS」タブを押して「Set Ground Plane」を選択し、地表面をちゃんと定義してやる
- 奥に写っているものなど、3Dモデルにしたくないものがプレビューに写っているはずなので、同じく「TOOLS」タブの中にいる「Set Reconstruction Region」の「Set Region Automatically」を押す。全自動かと思いきや、後で色のついた丸をドラッグ&ドロップで編集できる
- 「WORKFLOW」タブに戻り、「2. Process」の中にある「Calculate Model」プルダウンでクオリティを指定。一度だけ High に設定したらメモリ?グラボの性能?不足で途中で止まったのでそれ以降いつも Normal
- Quality を指定したら(Normal をクリックすると)処理が始まる。処理中は finish estimation が表示されるので、その処理時間の長さに愕然としつつ食事に行くとか昼寝などをすると良い
- 同じ Process の所にある Texture を押すとテクスチャも作成される。これも時間がかかるがこれで処理的には一旦の区切り
- テクスチャ付きのモデル、 PPI クレジットを買っていれば、データを
.obj
ファイルなどにエクスポートできる。つまりここまでは無償でできるが、ファイルとして書き出すにはお金がかかる、という事
モデルの要らない部分をカット
↑ 上記を参考に無駄な部分を省いておかないと、テクスチャ付きで出力した .obj のファイルサイズが大変な事になる(2GB 超えてたりした)。 これとも関係するけど、モデルを作成する時点で Reconstruction Region で周囲の不要なものを削れるなら削ってしまったほうが良さそう。
モデルを修正
↑ 穴が空いていたりするのは修正したいが、まだ試してはいない。撮影時にどうしても撮ることが難しい、車両の屋根部分などがポッカリ穴になってしまっている。
続きはまた今度。
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