こんにちは！40代前半の健康＆ガジェット好きの田中です。最近話題のAmazfit GTR 4について、特に心電図（ECG）機能を中心に、実際に使用している経験を交えながら詳しくレビューしていきます。
Amazfit GTR 4との出会い
40代に入り、健康管理により意識が向くようになった私。毎日のジョギングや週末のジムでのトレーニングを欠かさず、最近は睡眠の質にも気を配るようになりました。そんな中で出会ったのが、Amazfit GTR 4です。
私が特に注目したのは、心拍数モニタリングと睡眠管理機能。
実は最初は心電図（ECG）機能の有無を重視していましたが、実際に使ってみると、日常の健康管理には他の機能が想像以上に役立つことに気づきました。
Amazfit GTR 4の心電図（ECG）機能について
ECG機能の有無
率直に言って、Amazfit GTR 4に心電図（ECG）機能が搭載されていないのは少し残念です。
特に、不整脈の早期発見や心臓の健康管理に関心がある方にとっては、重要な判断ポイントになるでしょう。
代替となる心臓関連の機能
しかし、Amazfit GTR 4には以下のような優れた心臓関連のモニタリング機能が搭載されています：
- 24時間心拍数モニタリング
- 異常心拍の通知機能
- 運動時の心拍ゾーン分析
- 安静時心拍数の追跡
個人的な体験として、ジョギング中の心拍ゾーン管理には特に重宝しています。設定した心拍ゾーンを超えると即座に通知してくれるので、オーバーワークを防ぐことができます。
Amazfit GTR 4充実の健康管理機能
睡眠管理の実力
睡眠スコアが特に秀逸です。私の場合、以下のような詳細なデータを毎日チェックしています：
- 深い睡眠時間
- 浅い睡眠時間
- REM睡眠の質
- 睡眠時の呼吸の質
- 睡眠効率スコア
これらのデータを基に、睡眠の質を改善するためのアドバイスも提供してくれます。例えば、「22時から23時の間に就寝すると睡眠の質が向上する」といった具体的な提案をしてくれるんです。
血中酸素濃度（SpO2）モニタリング
高地トレーニングや睡眠時の無呼吸症候群の早期発見に役立ちます。週末に行く登山時には必ず確認するようにしています。標高が上がるにつれて数値が変化していく様子を観察できるのは、健康オタクの私にとってはたまらない楽しみです。
ストレス管理機能
仕事柄、ストレスが溜まりやすい私にとって、この機能は特に重宝しています：
- リアルタイムのストレスレベル測定
- ストレス傾向の週間・月間分析
- 自動ストレス検知と警告
- ブレストレーニングの提案
高ストレス状態を検知すると、自動的に深呼吸エクササイズを提案してくれる機能は特に気に入っています。
Amazfit GTR 4 デザインと着用感
洗練されたデザイン
ビジネススーツにもカジュアルウェアにも似合う、絶妙なデザインが魅力です：
- 1.43インチのAMOLEDディスプレイ
- 洗練されたメタリックフレーム
- 程よい存在感のある文字盤
- カスタマイズ可能な多彩な文字盤デザイン
快適な着用感
軽量で違和感のない着け心地も特筆すべきポイントです。
- 重量約34g（標準バンド装着時）
- 人間工学に基づいた曲面デザイン
- 長時間着用でも肌への負担が少ない
バンドのカスタマイズ性
[おすすめの交換バンドはこちら] では、様々なスタイルに合わせた交換用バンドを紹介しています。私も以下のような場面で使い分けています。
- ビジネス用のレザーバンド
- スポーツ時用のシリコンバンド
- カジュアル用のナイロンバンド
Amazfit GTR 4 バッテリー持続時間の実力
驚異の長時間駆動
一回の充電で約14日間使用可能という驚異的なバッテリー持続時間を誇ります：
- 通常使用時：約14日
- GPS使用時：約25時間
- バッテリーセーブモード：最大30日
これは、毎日充電が必要なApple Watchと比べると大きなアドバンテージです。
使用パターン別の実績
私の使用パターンでの実測値を共有します：
- 毎日の心拍数モニタリング ON
- 睡眠トラッキング ON
- 週3回のGPSランニング（各1時間）
- 通知受信 ON
この使用状況で、約10日間はバッテリー切れの心配なく使用できています。
Amazfit GTR 4 スポーツ＆フィットネス機能
豊富なスポーツモード
150以上のスポーツモードに対応しており、私が試した中で特に優れていたのは：
- ランニング
- サイクリング
- 水泳
- ヨガ
- 筋力トレーニング
トレーニング分析機能
詳細なトレーニングデータを提供してくれます：
- 運動強度の分析
- 回復時間の提案
- トレーニング負荷の評価
- パフォーマンスの予測
GPSの精度
デュアルバンドGPSを搭載しており、ランニングコースの記録精度が高いのも魅力です。
Amazfit GTR 4 心電図機能搭載モデルとの比較
Apple Watch Series 8
心電図機能を重視する方におすすめの選択肢です。
FDA認証済みのECG機能
- 不整脈検知機能
- 転倒検知
- 緊急SOS通報
価格は70,000円前後とAmazfit GTR 4の2倍以上ですが、医療グレードの心臓健康管理が必要な方には良い選択肢です。
ポチップ
Samsung Galaxy Watch 7
Android使用者向けの優れた選択肢
- ECG機能搭載
- 血圧測定機能
- Body Composition計測
- 価格帯：40,000円前後
ポチップ
Fitbit Sense 2
健康管理に特化したモデル：
- ECG機能
- ストレス管理機能の充実
- 皮膚電気活動（EDA）センサー
- 価格帯：30,000円前後
ポチップ
Amazfit GTR 4実際の使用レビュー
1週間の使用例
私の平日の使用パターンをご紹介します：
朝
- 睡眠スコアのチェック
- 朝のストレスレベル確認
- 通勤時の歩数計測
日中
- 会議中の心拍数モニタリング
- ストレス警告時の深呼吸
- 運動不足警告
夜
- ジムでのワークアウトトラッキング
- 入浴後の心拍数変化観察
- 就寝前の活動量確認
休日の使用例
アウトドア活動での活用：
- ハイキング時のGPSトラッキング
- 高度変化の記録
- 運動強度の管理
- まとめ：購入を検討している方へ
Amazfit GTR 4がおすすめな方
- コストパフォーマンスを重視する方
- バッテリー持続時間を重視する方
- 基本的な健康管理機能で十分な方
- スポーツトラッキングを主に使用する方
他製品の検討をおすすめする方
- 医療グレードの心電図機能が必須の方
- Apple製品との連携を重視する方
- より高度な健康管理機能を求める方
最後に
確かにAmazfit GTR 4には心電図（ECG）機能は搭載されていません。しかし、その他の健康管理機能、特に日常的な健康モニタリングやスポーツトラッキングについては、高価な競合製品に引けを取らない実力を持っています。
価格も2万円台後半と、ハイエンドスマートウォッチの半額以下。この価格でここまでの機能と品質が得られるのは、非常に魅力的だと感じています。
特に私のように、日常の健康管理とスポーツトラッキングを中心に使用する方には、最適な選択肢となるでしょう。心電図機能は確かにありませんが、その分、本当に必要な機能に特化した使いやすさがあります。
ぜひ、実機を手に取って、その完成度の高さを体感してみてください。きっと、私同様、この製品の魅力にハマることでしょう。
記事執筆：健康＆ガジェットマニアの田中
